木曜倶楽部

しがない一オタクの雑文。腐っております。

青空に飛び出した日

真面目な話でも語ろうかと思っていたつもりがこのざまである。

グラブルだ。グラブルがやたら楽しいのだ。

最近は、

奇跡を起こしてみたり


緒方恵美殿…ぐりーむにるさんにトチ狂ったりしている。

最終的に緒方…ぐりーむにるさんには天井ブチ抜くまでガチャ禁という覚悟を決めさせられる羽目になった。


今の私はグリームニルに物欲のベクトルが向きすぎた限界少女であるが、これでも今年に入ってから空を飛び始めた狸である。

ベリアル幼稚園が話に上がっていたころはマスターしかやっていなかった。今でも魂の故郷はエジプトとバビロニアだし住んでいるのはサリエリ村である。よく燃えている。最近CBCで燃えていたはずだし、バレンタインの時は大火災であった…なぜあの密度の話をフルボイスでやったのか?私たちは知能生物と勘違いしているだけの油か薪なのだろうか?

消えぬ炎のサリエリ村の話はさておき、私が遅ればせながら大空に漕ぎ出したのは今年の正月である。我らがガチャピン大権現の術中にまんまとかかってしまった。肝心のガチャ結果もそこそこに良かったようで、某攻略サイトの「サプチケキャラおすすめ!」のページにいるやつを七割ほど正月に引いた。テレーズとかカリオストロとか。私の前世は苗木くんだったのかもしれない。

ただし私が欲しがっていた顔のよろしい男は4人ほどしか来なかった。ヴァイトくんは最高の美少年だし、風ランちゃんは天使だったし、セルエル様はホストみたいな顔してるし、シャノワールは私の大事な物を盗んでいった。私の語彙力だ。銭形を呼んでやろうか。


このわりと恵まれた状況で始めておきながら、私はしばらく船を放置していた。編成でつまづいたからである。基本私は脳筋で、光り物(レアリティの高いもの)が好きだ。たぬきと名乗っておきながら実際はカラスなのだ。てきとうに光り物を並べてゴリ押していたのが、1回目にメフォラシュにたどり着いたあたりで一人の敵を殺すまでにやたらと時間がかかりはじめた。

いらちな関西狸…いや関西鴉にとっては時間がかかるということは最大のモヤっとボールである。心の中の伊東四朗は何度もボールの濁流でメガネを押し流されていた。伊東四朗さんごめんなさい。

モヤっとボールを投げきった私は、そのまま他のゲームにハマってしまい空を見上げることも少なくなっていた。


だが三月、私はお空に帰ってきた。その上複数回心臓が止まる羽目になった。とあるイベの、とあるキャラのせいである。

元来私は腐女子であり夢女子なのだ。クソデカ感情をやりとりしている関係に萌えと燃えを見出す人種。ストライクゾーンを挙げるなら、ひねくれた人…人外ならさらによし。赤い目。癖っ毛なら嬉しい。ツンデレ系。頭が回る人…ときおりドジを踏んでいたらかわいいと思う。

なんとなくお分かりいただけたかもしれないが、私の哀れな心臓さんに幾度も致命傷を負わせたのはかのサンダルフォンである。

正気を保てていないのが誰の目からも明らかである。この頃にアイコンが元のシャルルペロー氏から沖縄の亀甲墓、亀甲墓から塵へと怒涛の変遷を遂げている。私はよく墓になる狸だが、塵になることはあまりない。頻繁にあってたまるか。

謎登場人物「なぎちゃん」はなぎちゃんなので気にしないでいただきたい。サンダルフォンサンダルフォンゲシュタルト崩壊を起こすレベルでサンダルフォンサンダルフォン言ってるわりにはルシ族も気に入っている。ルシファーとベリアルでご飯3杯はいける。


この時私はグラブルをメインゲームに据えた…いや、サンダルフォンがうちに来た時に運命は定まっていた。ここまでまともにやってこなかったのもサンダルフォンを相棒に据えるためだったのかもしれないとふざけたことを考え出す程度には私はサンダルフォンに惚れていた。私と同じくサンダルフォンにトチ狂っていたフォロワー様から推しに指輪を貢げるという話を聞き、それはfgoにおける聖杯では?と推測した。

聖杯なら貢がなければならない。ただその聖杯的な指輪はかなりお高いシロモノのようだった。聖杯はストーリークリアしたらちょちょっと貰えるのになんだそれは…などと言っているからフォウ君は育ってしまうのだ。知能が高い生物というのは罪深い。フレンズみたいに生きていきたい…とうだうだ考えたりしていたが、サイドにあった「どうして空は蒼いのか」の参加条件を確認した瞬間全ての思考が飛んだ。ものすんごい先の章までクリアせねばならんかったからである。オニランド時に人理修復なうだったマスターの気持ちがその時わかった。こんなとこで無駄足踏んでる場合じゃねえ!強くなるんだ!!!!!!

…と、我らが天司長にケツを叩かれる形ではあったが、やっとこ「強くなること」にモチベを見出した私は、武器の属性を揃え、島ハードとやらやマグナ自発などをやりだし、サイヤ人様に頼り、お上から配られたマグナ武器を拝み、古戦場の凄さに気づき、六道武器のマグナアニマと悪戦苦闘しはじめた。といっても気づいたコトが多いだけで、そんなに目に見えてゴリゴリしくなってきたわけではない。マグナ確定流しなど夢のまた夢、ティラノスあたりも正直なところ削りきれない。一応どうして空は蒼いのかと失楽園はできたしサンダルフォンの3アビは開いた。

そんな弱々の弱の団長のもとに来てくれたメンバーには感謝しかない。顔のいい男四天王はもとよりオリヴィエさんやアテナさん、金で買ったドランクなどには頭が上がらない。特にドランクには少し前のゼノイフでめちゃくちゃ働いてもらった。歌って踊れるアイドルならぬデバフして殴れる傭兵である。私はそこにたしかにシモヘイヘを見た。こんなにすげえやつが三千円で雇えるグラブル世界の物価はどうなっているんだろうか。


グラブっていると、はるか昔にやりこみにやり込んだポケモンブラック2を思い出す。ルカリオとレシラムに全てを捧げ、レベル100だわポケウッドには出しまくるわ…その頃からずっとオタク気質なのかもしれない。

ということは今すでにルカリオサンダルフォンに変わっていて、きっと半年か一年そこらにレシラムはグリームニルにすり替わるのだろう。


団長は頑張るぞ。