木曜倶楽部

しがない一オタクの雑文。腐っております。

花嫁帰投セリ

私はモンモンである。モンモンというのはメギド72というゲームのプレイヤーのことだ。文豪とアルケミストでいう司書、fgoでいうマスターだ。


そして私は二回モンモンになっている。最初のきっかけは神絵師様の実録漫画で、その直後「どこに出しても恥ずかしいクズ(27歳児)」がタダというツイッターの民の煽りにつられてモンモンになった。引き直しガチャでてきとーにゼパルちゃんとウヴァルさんを引いてそれで終わった。その後のメギド確定ガチャでマルファスくんという私好みの男子と、フォルネウスというこれまた私好みの男が来た。神父様だ〜!と思いつつ読んだフォルネウスのキャラストは何かがおかしかった。これは神父じゃねえ、キアラだ!と思った。キアラでないにしても最低でもRPGの中ボスくらいのことはやっている。のわりにソロモンにはやたら明るく楽しく優しい神父様オーラを醸し出すためすごく怖かった。だが推しだ。

マルファスくんは純粋にツンデレ可愛いいい子だった。フォルネウスを読んだ直後に人外と人間の友情物語を見せられたため、かなり心が浄化された。あと奥義の全体一回バリアが強い。ちなみに今のアジトには一向においでくださらない。どんだけ〜!ってほど来ない。どこかで教官が来たら次のしめチケさんはこいつだ。


そんでもってゼパルちゃんである。名前がなんかみたことあるなと思ったらマギの金属器でたしかいたし(シンドバッドが持ち主だったような気がするが違ったかもしれない。)さらに言えばキアラによってかわいそうな目に遭わされた魔神柱であった。このゼパルちゃんをキアラに渡したくはないな…。

そしてゼパルちゃんは何より可愛かった。好奇心旺盛夢見がちロリ(?)とかいうかわいさてんこ盛り。贈り物ボイスは天使だった。返さないよーっだ!とか言ってくる。とにかくかわいい。

さらにゼパルちゃんは強かった。スキルフォトン(別ゲーでいうコマンド)を乗せてあげるとすぐに敵を三枚おろしにしてくれるし燃えるゴミに捨ててきてくれた。奥義もすごくつよい。多段ヒットが大好きなタイプのポケモンである私に連撃を見せるな。惚れてまうやろ。

しかもクズがタダのイベから始めたためストーリーでもよく見た。よって私はゼパルちゃんをとにかくかわいがった。シャルル氏と同レベルである。ただ、主人公のソロモン君は顔と性格のよいとてもよくできた子であるためノーカンだ。変態じゃない。中身の私は妹を見る目で可愛がっているし…あぁこんな妹が欲しかった…一人っ子はつらい。


と言っていたのだが、このデータ消えちゃったのである。理由は簡単。引き継ぎ設定忘れてた☆というとんでもないポカだ。ある日突然スマホが膨らみ始めるとか想像しないじゃん?ツイッター認証っていろいろ打たなきゃいけなくてめんどいじゃん?後でしよって思うじゃん?…全ては言い訳だ。ゼパルちゃんもマルファス君も戻らない。フォルネウスは…村がかわいそうだが良かったような気もする。

その後しばらくやっていなかったのだが、少し前…具体的に言えばレラジェイベの時にモンモン業に戻ってきた。引き直しは粘りに粘った。神絵師様の実録漫画で見たアンドラスというやつとマルファスを引くまで帰れま10するつもりでいた。2日かかって諦めた。最終的に、アンドラス、オセ、アムドゥスキアスの三人で終了し、しめチケでデカラビアを呼びつけた。

なぜデカラビアか?推しのにおいがしたからだよ!

デカラビア語りの一節を抜粋する。捨て駒よ集え。確実にデカラビアを推すぞ。というか私はキャラストが邪悪な男に縁でもあるのだろうか?

ちなみにアンドラスは今の最推しである。倫理観はないが社会性はあり、知的好奇心が旺盛すぎることと他人への共感性が負の数なことを除けばたぶんまともな奴である。

こちらも抜粋。こいつと乱藤四郎が同じ声の妖精さんであることを未だに私は理解していない。

アムドゥスキアスもなかなかかわいい子だった。…戦闘でお世話になりすぎて足を向けて眠れない。邪悪を弾く防御が頼りになりすぎる。いつもありがとうな…キャラストはまだ読めていない。怖い。

そのほかにはアンドロマリウスが来たり(メギドのなかでは一番気が合いそうな子である。国立図書館に連れて行きたい。太宰とか読んでくれると信じている。)ラウムがきたりストラスがきたりベリト様がいらしたりした。ベリト様はうちのメインアタッカーである。私本性獣嵐如破壊力が使えないときに素晴らしく輝きを放ってらした。キャラストでいきなりブロマンスぶつけられた時にはどんな顔をすればいいのかわからなくなった。

その少し後に来たネルガルとサレオスを最後にしばらく新メギドが全くガチャから出てこない病気にかかってしまった。めちゃくちゃ被った。ロノウェとアムドゥとアンドロマリウスが被った。多分マリーは三回は来ている。だがゼパルちゃんもマルファス君も来なかった。一向にこなくてIKKOになりそうになった。新しい子なんてまぼろし〜!

そのまぼろしの新加入がきたのは春休み前半であった。アリトン氏が来たのだ。その時は電車内であったが一瞬声が出た。恥ずかしかった。

アリトン氏が願いを聞き入れてくれたのか、最近よくメギドが加入してくれるようになってきた。グレモリーアスタロト、サラ、そして…

パルちゃん!!!!!!!!!

このブログを書いているその日、ついに、ついに今の我がアジトにゼパルちゃんが来て…いや、帰ってきてくれた。姿こそラッシュの純白ドレスではなくカウンターの紫ドレスではあるが、情報を見る限りスキルフォトンを乗せるだけで敵を燃えるゴミに出してきてくれることは変わりないようで安心した。バーサークというバイオレンスな単語もゼパルちゃんが持ってくるとかわいく見える。さすが自慢の妹である。だがこれ使いこなせるのか?バフがかかる代わりに体力が減る、ポケモンならいのちのたまである。体力が減るのが嫌で持たせたことがなかったものじゃないか…。体力が減って強くなる子なら罪悪感はないけど…。

…ベリト様がいるじゃないか。先程私はアイデアロールにクリティカルした。ベリト様とゼパルちゃんを中心にパーティを組めばよいのだ、と。あいにくほかにバーサーカーがいないため、なる早でゼパルちゃんに覚醒してもらわなければならないのがちょっと引っかかるが。ありがたいことにまとめて回復できる人材もバティンさんがいるし、マスエフェ役ならネルガルかグレモリーがいる。奇妙なほどパーティが組めるこの状況に、私は舞い上がった。

---ゼパルちゃん、戦い方の視野広げるために来てくれたの?---

とか考える程度には。イベのボスも鉛人形投げ出すレベルの妄言である。正直自分自身が一番引いている。

ただ、その変態チックな考えは横に置いたとしてもゼパルが来たのは嬉しかった。またあの贈り物ボイスが聞けて、またアジトにいてもらえる。もしバーサークが使いこなせずとも、ゼパルが来たことはそれ以上に価値がある。

帰ってきてくれて、ありがとう。