木曜倶楽部

しがない一オタクの雑文。腐っております。

猫のお面の話

ついさきほど衝撃の事実を知ってしまった。私がそこそこ長くやっているゲーム、もしかしたらタイトルでお気づきかもしれないが文豪とアルケミストという。

それが燃えているという話だ。

きっかけのブログみたいなのはツイッターの検索ぶっ壊れたんですけどの話題で流されたが…もうそれはそれはびっくらこいた。fgoで炎上なんぞ何回見たか知れないが運営ちゃんがこんなにやべえことをやらかしているタイプの炎上は初めて見た。

ちなみに言い訳をしておくが私はなんにもやっちゃいない清廉潔白な狸である。文アルにもいたらしい往年のカゲプロ厨的なやつがなんかやらかしている(もしかするとカゲプロ厨がカゲプロを失ったその後の姥捨山になったのが文アルなのだろうか?)のも知らなかったし、なんなら猫のお面より前にすでに派手に事案になっているらしいということを知ったのもさきほどである。

やべえタイプの司書があらくれている間に私は友人と「無頼派すき…」「わかる白樺も好き…」「プロ組は天使…」と唱えていた。持つべきものは友人である。司書仲間をネットで探していたら私も往年のカゲプロ厨みたいになっていたかもしれない。マスターかモンモンか騎空士しかいないTLでよかったと心の底から思うし、うちのTLにはそんなバカはまずいない。よく話す方もみなさん良識ある方である。全員悟りを開いているのだろうかと勘繰るレベルで精神が強い。社会の荒波に揉まれすぎて丸くなるどころかさらに尖った方がたくさんいるので楽しい。いつかお酒をご一緒したい。

話が逸れた。…正直パクリどうこうはあまり悪さがわからない(カゲプロ厨を見ている間に麻痺した)ので誰かに教えを請いたいのだが、悪質なファンが狂信者化しているのはいただけないな、と思うしお上…運営もまだまだよいやりようはあっただろう。撤退戦が上手いのが名将だぞ、劉備を見習え劉備を。誠意、というものが基本的にこの日出ずる国では大切なんだぞ…悪いことをしたらごめんなさいをしろと親に教えてもらえなかったのか?

…そういえばこういう類にいる狂信者は人に絡むだのなんだのするわりに金を落とさないと聞く。ライトユーザーを消しておいて自分は金を出さないなど愚者の極みであると感じる。まあ運営ちゃんもかなりやばいようなのでもう叩く気力もないのだが。


ただ、私は文豪とアルケミストというコンテンツが好きだ。これのおかげで夢野久作を読んだし、森鴎外を読んだし、永井荷風を読んだ。どれもこれも良質な作品で、「これが文豪…!」と感嘆したものだ。キャラクターは魅力的で、背景の絵も手が込んでいるし、わりとこういうゲーム性のやつのなかではやりやすいのだ。補修がバトルの最終確認画面からいけるのほんととうらぶにも欲しいと思う。

私は、彼の作品の逆転を信じたいのだ。狂っていない一ファンとして。