とうらぶという「ゲーム」について
私は刀剣乱舞というジャンルを好む。キャラクターが優秀だ。そこから発するメディア、映画や舞台やアニメや漫画などの完成度合いも高く、特に映画は審神者でなくとも一つの歴史のイフとして楽しめる内容であった。
私は刀剣乱舞というゲームを厭う。キャラクターだけが優秀だ。それに連なるゲーム性、ゲーム内で完結するストーリー、どれもが薄味だ。京都人の味付けでもここまで薄くはないだろうと思う。
正直なところ、刀剣乱舞というゲームの何が楽しいのかまるで理解ができないのだ。景趣とこのキャラが合うか考えるのが楽しい、と言われても、「それなら家具を置けるとか箱庭要素が欲しい」と思うし、集めて育てるのが楽しい、と言われても「それならレベル関係のやつ以外にもスロットにつけられる固有技とか欲しい」と思う。キャラ同士の関わりを見るのがモチベになると言われても「それメディアミックス作品でめっちゃ見た…」となる。たしかに本丸それぞれの関係性を楽しむ思考は理解できるが、極論を言えばゲームをやらなくてもできるであろう。
反駁をぶつけるだけでは無責任であるから、私が刀剣乱舞を厭う理由について話そう。
戦闘中に何もできないことだ。
プレイヤーが、ゲームの醍醐味たる戦闘時に、何も動けないのだ。私がまともに続けているゲームは、一応のラインで口出しができる。某英霊だってコマンドやらスキルがある。お空にはアビリティがあり召喚石がある。アズレンは自分で操作できるし、ドルフロは地域攻略を考えることができるしスキルもある。コンシューマなら尚更それ以上である。アーマードコアなどやることが逆に多すぎて手が痛くなるほどだ。
だが、刀剣乱舞は何も動けない。進退判断と一応の回復権限、あとは陣形判断こそあれ、前者二つはリザルト画面に於いて表示される戦後処理、陣形判断に至っては索敵の運である。運である仕様上、不利を選んでもそう壊滅せず、陣形によるステータスの伸びも対して大きくはない。プレイヤーの必要性が見えないのだ。
私にとってゲームとは、プレイヤーは主人公に感情移入し、もしくは天からの見えざる手となって、別世界たる彼らと共に戦う物だ。そして勝ち得た彼らからの親愛の情や彼らの強さを受け取るのが楽しいのだ。強い敵に勝つために努力し、そして強くなったユニットとプレイヤーが勝てなかった敵に勝つ瞬間。絆を深めに深め、ユニットが吐露する親愛を見た瞬間。あぁ、なんと痛快!なんと感動的なことか!
…ただ、ゲームをしない人種がとうらぶにハマるのはプレイヤーの必要性がないからこそかもしれない。水槽を眺める心持ち、漫画を読む心持ちであれて、その上でキャラクターが主と慕ってくれている→つまり自分も登場人物になれる。なるほどそれは楽だ。指示を出す事が責任や負担に感じる方なら大変楽であろう。
もう一つ、別軸で私がゲームにもとめるのは爽快さである。上記の報酬も、ゲームシステム自体に欠陥が、やりづらさがあればそれはリターンに合わない。ゲームの醍醐味としてのやりづらさは許容する、むしろ歓迎するが、単純にストレスを感じさせるだけの欠陥はとんでもなく楽しさを損なう。
それも刀剣乱舞にはない。作業が単調すぎるのだ。出撃してサイコロふってマスに進んで陣形決めて戦闘を眺めてリザルトして進退判断しての繰り返しである。それをとんでもない回数こなさなければならない。コンシューマやらのレベル上げもそうではあるが、コンシューマには前述のプレイヤーの必要性があるし、どれほどのクソゲーでも刀剣乱舞のような効率の悪さはなかなか見ない。
しかもさらに悪いことに、刀剣乱舞には最悪の要素がある。サイコロだ。サイコロによって進むマスが違い、ボスにたどり着けない事がままある。運でボスにたどり着けないダンジョンとはなんだ。レベリングに於いても、ゲームの進行に於いても、悪感情しか湧かないであろう。運が悪ければステージ進行がプレイヤーにはどうにもならぬ要素で妨げられることになる。たしかにコンシューマでも神に祈りを捧げて運勝負というのはよくあるが、それはプレイヤーの選択だ。育成不足で一か八かの時、状態異常が入らないと死ぬが確率が不安な時、攻撃が外れそうな時、会心のいちげきをいのる時、ロマン砲に想いを込める時。これら全てプレイヤーの裁量であり、プレイヤーの落ち度であり、プレイヤーの楽しみだ。運要素はシステムに強制されるものではない。もし強制されたとしても進行に不便のない運でなければならない。カジノとか。
プレイヤーを排したゲームはゲームではない、そんなものアニメや映画や小説で十分だと私は思う。あきらめてキャラカタログとして眺めることしかないのだろうか?
ないない尽くしの考察隊
ごきげんよう。大変ご無沙汰しているが読者の皆様は息災であらせられるだろうか。私は6月になっても5月病が続いている。なんにもやる気がでないの。…というわけで私はこのブログから失踪していた。
時候の挨拶はここまでとして、今回の話題はお空の上のとある催しの話だ。
000を皆様覚えていらっしゃるだろうか?
あれは私にとって、そして大体の騎空士にとって神イベであった。が、000を認められずにいる、モヤモヤを貯め続けている方々もいらっしゃると最近知ったのだ。
ゆえに、すこし俯瞰してあのイベントを前段の『失楽園』や『どうして空は蒼いのか』もふくめて考えてみたいと思う次第である。
先に、私が『000』を神と考える遠因の話をさせていただきたい。ストーリーやキャラクターのインパクトはもう大体の方が言わずとも語っているであろうしわかっているであろうので飛ばす。私は、読む順番を間違えたのだ。『失楽園』は最終日直前にろくにストーリーを読めずに滑り込んだ。『どうして空は蒼いのか』は、読むには読めたのだが、私の情緒が不安定になったせいで理解や考察とは程遠かった。…言い訳にしかならないが、先にフェイトエピソードの比較的落ち着いたサンダルフォンを見ていたせいで、「相手が自分を見てくれないから世界ぶっ壊してやる!」というメンヘラもかくやな所業をやらかす推しにドン引き、それと同時に同情をしてしまい、それに対する自責をし、それはそれとして人間がカッコいい、と、本当にぐちゃぐちゃな思考に陥っていたのだ。
それゆえ、私がこのシリーズで一番最初にまともに読めたのが000だったのである。サンダルフォンも、ルシフェルも、ベリアルも000の印象が最初にくる。これより問題にする《サンダルフォンのキャラぶれ》も、私にとっては正直なんのことやらであった。私が知っているサンダルフォンは、000の彼であるから。
ちなみに未だに前半には文句の付けようが無いと思っているので前半の話はしない。ランスロットもシャルロットもアルベールもイルザさんも、勿論サンダルフォンも極めてカッコ良かった。
では本題だ。サンダルフォンのキャラぶれ問題。000にもやついている方は、そのあたりを言っていらした。
ルシフェル様への思いはそんなに軽かったのか?
と。…よくよく考えれば、なんとなくそんな気はしてくる。あのコーヒーを一緒に飲んでいるシーン、最後の別れでもう少しサンダルフォンはもがくだろうと、私でも思う。あの時の彼はあっさりしすぎていた。(…ただ、一枚絵の出来が良すぎて流していた。)
し、そこから主人公とのシーンを入れられたらそりゃぁイナゴが湧くわなぁ…とも思った。
ちなみに個人的にはサンジタも食べられるが好物というほどではない。サンダルフォンと主人公は「戦友」だというのが私の、SCP風に言えばヘッドカノンである。
ヘッドカノンついでに言えば、あのコーヒーのシーンからのあれそれのことは、サンダルフォンの「親離れ」ではなく、ルシフェルへの信仰はそのままで他に目を向ける余裕ができたということだと思っている。運営が何を思って書いたかは知らん。あくまで私のヘッドカノンである。
書きたいことを書き散らしただけであるが、ここでお開きにしようと思う。
…私の中で000は神様だ。それは変わらない。私の中でサンダルフォンは最推しだ。それも変わらない。ただ、否定を否定したくはなかった。
何も知らずに夢を見る
デレステの総選挙で結果発表があったそうだ。
りあむさんという子は、中間と同じくらいで3位であった。りあむさんはデレステをあまり知らない私でも知っている。たくさん話題になっていたから。そして今も、キャラクターとしての思惑どおりに燃えている。りあむが好きな人はネタにしたり考察をしたりしてはしゃいでいるし、嫌いな人も嫌いな人で楽しそうに燃やしている。
ゆえに私も夢見りあむの波に乗ろうと思うのだ。
私は夢見りあむをほぼ知らない。ネットで話題になった分だけだ。ただしその情報を見る限り、夢見りあむはかわいいやつだった。彼女の言葉でいうなら、「ちょろいオタク」の一人だった。
私が彼女を好んだのは、バカではない、不器用な人間であったからだ。周りの環境に恵まれすぎて自分を否定せざるを得ず、なまじ恵まれているがゆえに人と関わることが不得手。何というか、近しいものを感じた。
ただ、今回の結果発表。私は彼女のセリフに疑問を覚えた。あの誤解を招きそうな言い回しではない。
彼女の中にある「アイドル」が、恐ろしく感じたからだ。
彼女にとってアイドルとは、尊いものであるらしい。努力、ファンの声援を下地に、金色の階段を一歩一歩踏みしめて歩いていくようなモノをアイドルと言うらしい。努力をせず、炎上を利用してモーターを回して上り詰めた彼女自身はアイドルでないと。
アイドルとは、そんなに大層なモノなのか?
アイドルとは職業である。そして、職業ということは、極論を言えば「替えがきく」のだ。P達の担当それぞれには替えがないかもしれないが、それでもアイドルマスターがもし終わったとすれば、かかる個人差はあれど違うモノにはまり、違うキャラクターを担当していくだろう。島村卯月もナターリアも、夢見りあむもいつかは消費されて時代の海に沈んでゆく。我ら消費者の手によって忘れられ片隅に置き去りにされる。彼女たちというデータ、彼女たちの想いは、私たちの欲望によって泡沫の夢を掴むために走ることを要求され、一睡の夢の内に消えてゆく。
彼女たちもそれを望むのだろう。ガラスの靴を履いて、王座について。「みなさん、ありがとう!」と笑顔で手を振りたいのだろう。ガラスの靴も王座も、彼女たちやそのファンたちにとっては煌めく星であるのだろう。
しかし、そこへ至る道は彼女たちが夢見るようなシンデレラ城の美しい階段ではない。ファンの欲望や駆け引き、情報操作、ネタさえも武器になる。そういう血塗られた戦場で、スターの椅子を取り合うバトルロワイヤルなのだ。見る目を変えればガラスの靴だって鉄の香りがする、王座には黒幕の糸が引かれている。裏方の欲望と思惑で彩られた階段を、彼女たちは登る。
少なくとも、全てに現実を重ね、幻想に想いを馳せきれない人間には、この総選挙も、リアルの総選挙も、戦争にしか見えないのだ。
そしてこの選挙は事実戦場であったではないか!ナターリアPはスネークで話題を取り武器にした、工藤忍Pはコナンを引き入れ戦った。そしてりあむ、いやりあむPは類稀なるキャラクターを駆使して大勢の消費者を取り込み上り詰めた。
勝てば官軍、それだけの話だ。
ただ哀れなことに彼女自身は純粋であったのだ。彼女はアイドルに夢を見ていたのだろう。友情努力勝利のジャンプ漫画のようなものを信じていたのだろう。シンデレラ城の階段を登り、ガラスの靴を履いて笑いたかったのだろう。しかし彼女が使わされたのは階段の裏にあるエレベーターだったのだ。誰よりもアイドルに夢見た、純粋で真面目な少女には厳しい仕打ちとしか言えない。
その上彼女には、「ポッと出の3位」というプレッシャーがのしかかるのだ。総選挙がピークだった、と言われないために、幻滅されないために、彼女はアイドルをしなければならない。黒幕の糸がまかれた椅子と、血塗られた靴にすがらなくてはいけない。
アイドルというのは、かくも恐ろしいのだ。
星詠みと髑髏を連れてお星様を掴もう
私はバンケツプレイヤーである。…独神と書かないのはちょっと宗教的な事情があるので勘弁してほしい。というか私のブログを読んでくださっている神様方は、私がバンケツをやっていることを知っていらっしゃるかもしれない。前にアシヤドウマンを語るためだけにレッツゴー陰陽師で除霊するだなんだと珍妙な話をしていたから。
まずタイトルの話より先に報告をさせていただきたい。流されるままにやってたらお花が育てられるようになった。贈り物だって!キャラそれぞれに好き嫌いがあるんだって!…私が苦手なやつだ。一人当たり3回くらいwikiを見ないと選んだ贈り物に自信が持てない。実際に一人当たり3回見た。最推しアシヤドウマン君の分は5回くらい確認した。石橋を叩き壊して渡れなくなりそうだ、と我ながら思う。他にも武具の作成ができるようになったり(レシピが欲しい)、DMM系列のゲームによくある遠征で素材取ってくるやつが開放されたりした。やることが多いぞバンケツ。いやグラブルには及ばないが。
あとやっとあの白黒のうさぎさんの使い道を知った。あれ進化素材だったのね…。とりあえずヤマトタケル君には白のうさぎさんを捧げて、アシヤドウマン君には黒のうさぎさんをわたした。ヤマト君にはシグルド算ができるようになってもらいたい。(シグルド算というのはfeヒーローズのシグルドさんが、魔法に対してガチガチの要塞化する様のことだ。ワンパンで死ぬはずなのに半分残して耐えたりする。)タケミカヅチ君には白黒どちらを渡せばいいのだろうか。
そして、前に書いた記事の最後に叫んだロキちゃんどこにいるの?の件だが、自己解決した…先程見つけた。ただ推奨レベルがおかしいのではないだろうか。初級で50って何…?初級って何…?
あとはガチャだ。私はガチャジャンキー(微課金)である。ゆえにガチャ報告は必要である。そして自慢になる。ご容赦を願いたい。
まず、初心者ログボ最後の日の金ピカのお札でサンキボウくんが来た。文ストの絵の人やん…声吉野裕行やん…むり…やば…となった。
次。1日一回無料でガチャできるアレ。私はアレで金が出るなぞ都市伝説だと思っていたのだ。
私未だにこの顔が鳥海ボイスで喋るの信じてない pic.twitter.com/ugnJjfGth9
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月19日
来た。
まさかのダウナー系鳥海である。三日月おじいちゃんの声をした鶯丸という印象だった。あと剣の神様だろお前。侍か剣士じゃないのか。殴るて。殴るてお前。
こいつが来るというのは、日本神話好きには熱くもあった。タケミカヅチくんがいるならフツヌシが欲しい。国譲りの時の活躍を刮目して読め。こいつらがカッコいい。
人は強欲だ。だがこいつは物欲センサーを粉砕して来てくれた。ついでに他の子用のセンサーも木っ端ミジンコにしてくれたようで、写真こそ残っていないが召喚台から一回の11連でナマハゲやらベンケイやらがやってきた。しかし殴るタイプのポケモンばかりだ。いやナマハゲは違うのだが、サンキボウフツヌシベンケイとあともう一人殴るタイプの女の子がいるので、鬼率がすごい。少し前まで金虹だと剣士が多かったはずなのだが…
ちなみに私はガチャを誤解していた。桜代でいっちばんけつするのが一等いいと思っていたが、勾玉をためて11連を回した方が手早く金や虹が集まるらしい。ただ、いっちばんけつも親が選べるからある程度スキルの自由が利く、というタマゴ技的なメリットもあるらしい。いよいよポケモンと化してきたぞ?
ガチャ報告以外の話もはいったが、ガチャはここからがサビである。私は本日5/19にまた勾玉が貯まったので11連を引いた。
はわわ。
私は虹などおとぎ話だと思っていた。ぼうやよいこだねんねしなの領域と決めつけていたのだ。
来た。ガチャの演出のやつで見たことのない玉の色が見えたときに私は発狂した。いっそ虹なら誰でも嬉しかったのだが、正直言うと星詠みと鬼人以外がいいなぁと皮算用しながら6個目の見たことない玉を待っていたらこの子だ。忍。見事なまでの新クラスだ。玉の色もクラスも見たことがない、私史上最高の無い無い尽くしだった。
ガシャドクロ君を崇めよ!
この子しかもキャラもかわいい。なかなかにビジュアル系の顔しておきながらカルガモの雛みたいな中身だ。あと食いしん坊はとてもいい。いっぱい食べる君が好き…!
そしてなにより、
ガシャドクロくん!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!どうまんさまと!!!クロスフェイトがあるの!!!!!!?クロスフェイトじゃないか
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月19日
これは私にとって最高の付加価値である。クロスフェイトはこちらではばんけつ伝承とかいうそうだが、それがまさかまさか我が最推しにして第一部隊の散弾銃、アシヤドウマン君とのやつがある子だったとは。嬉しい誤算にも程があるというものだ。
…できれば、フツヌシとガシャドクロ君、それぞれうさぎさんは何色を渡せばいいのか教えてくださるととても助かる。
これでタイトル回収の半分は成功した。
私が掴みたいお星様は、
あーーーアマツさんが欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月19日
アマツミカボシ君である。大谷刑部の技で見た…「沼るな天津甕星」だ。あんまり使ったことのないブラックホール技である。大谷刑部の醍醐味は「急くな鉾星」のアメイジングMIKOSHIによるゴーカートだと思っているプレイヤーだったので、その枠を潰すブラックホールは必要がなかったといえる。だがこちらでは顔がよかった。三白眼の上目ぇかっぴらいてるところだけはマイナスだが、それ以上に顔がいい。私は片目メカクレが性癖なのだ。バーソロミュー氏と夜通しメカクレについて語り合える程度にはメカクレが好きだ。バーソロミュー氏は男のメカクレもいけるのだろうか?…それはいいとして、さらに言えば私は癖っ毛も性癖だ。おわかりいただけただろうか…アマツミカボシ君、性癖の塊なのだ。そんで性格もね〜〜ツンデレらしいんですよね〜〜。好き。これは好きだ。
まぁ、メカクレ癖っ毛にもう一つ私の性癖、色素薄いも搭載したヌラリヒョンさんなる方がいたりするのだが…。しかも食えないおじいちゃん系、これも私のストライクゾーンである。というか三日月が好きになった時点でヌラリヒョンさんを推さない理由が私には無かったような気がする。よって、もし虹の好きな子あげるよ、と運営様に言われたらきっと私はヌラリヒョンさんに一直線なので、できればお星様にはガチャから出てきていただきたいのだ…!
…私はまだミチザネサマもマサカドサマも諦めていないぞ。御霊どもには何が何でも来てもらうからな。タキヤシャも来たのだ、逃さないぞ。
久々に長々とした文章を書いてしまった。読める文章であれば良いな、と願いつつ2度目のバンケツ噺はお開きとさせていただこう。
考察しようそうしよう♪できるわけなかった。
ごめんいいですかネタバレなんですけどちょっとこれだけは言いたくて
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月18日
ここに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!います!!!!!!!!!!!!!!秀才に!!!命をかけるファンが!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/dIW5aJmH54
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁお前!!!!!!!!!!!お前は!!!!!!!!!!!どうしてそう!!!!!!!!!!!自己評価が!!!!!!!!!!!低いのですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いきなり取り乱して申し訳ない、そして今回は駄文乱文の三乗という惨状をお出しする羽目になる。今回のイベはあかん、あかんよ先生…もういくつ村が燃えた?わたしわからないの。たすけて、わたしたちは薪。
いや、最初から、考察イベの告知が来た時点でわかっていた。死刑宣告はすでに終わっていた。執行が今日この瞬間であっただけのことだ。
は????????????????????????????????????????????????
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月14日
サリエリ先生???????????????????????????????????????????????? pic.twitter.com/WRBJl9OEJE
fgoプレイヤーのリアフレみんなからこのスクショが送られてくる
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月14日
僕をなんだと思ってるんだろうか pic.twitter.com/imXmEXQy8V
私はここですでに死んだのだろう。そしてリアフレに敬礼と拍手を。彼ら彼女らはサリエリ先生の画像を見た瞬間に私の顔が思い浮かんだそうだ。はっきり言って畏れ多い。私は楽長先生を崇め奉り申し上げるのみの、ただの使い魔ちゃんである。おまんじゅうになりたい、カラスになりたい…。あぁfgoのモチベは下がりに下がって地下に潜っていたというのに、最後で最高の最推しによってまたのこのこと引き摺り込まれてしまった。仕方あるまい、私にとって彼は神様だ。クラシックを聴くきっかけは彼だ。初めて自分から講演会に行くことになったのも彼のせいだ。その後3日腹を下したのは彼のせいなのか?違うと信じたいが…
バレンタインの指揮棒だって酷いのだ、どうして幕間をフルボイスで、ありがとう運営。それ以外だってたくさん供給してくれる、その度にきっと私は狂う。きっと村の方々も狂うだろう。ウィンウィンじゃないか。
それはいい、それはいいのだ。考察イベにはまだある。ジャンヌオルタちゃんと先生の絡みである。
アヴェンジャーは親戚一味だと私はずっと思っていたんだ。それがまさかこんな形で公式に、叔父と姪?好きに決まっているだろうなめやがって、大好きだ。
…ちなみに私はサラザールも好きだ、メカクレ属性の同志で、顔がSCP-073のようでカッコいい。一緒に同人誌買いに行こ…バンケツにもグラブルにもメカクレはおるで…な…!
清涼剤は確保したか、したな。した。ならさらに語って行こう。だがあまり話しすぎても長くなるだけだ、その上読みづらさが増す。故に私は最後を語ろう。スクショの枚数がやべえことになっている。
先生は探偵ではなかった。乱歩ではなく久作だった。安吾ではなく太宰だった。破滅的でデカダンな純文学のように感じた。…異論は認める。純文学とは何かも私にはわからない。ただあれは考察ではなく創作だったように思う。リョーマやアーラシュは探偵である。サリエリは語り部である。私は少なくともそう思った。
人の気持ち、忠義、国が壊れる時に人がやることを見抜いて、自分…らしきものを重ねた物語だった。ただ才能がないと言うのは信じがたい。宮廷音楽家サリエリの音楽はとても綺麗だったから。…役であるからこれは野暮か。
そして、姪を捨ててまで欲しがった楽譜のあたりも良さしかなかった。あの心中は、彼の話を知ったからこそ想像が付くし心に響く…付いたし、響いた。
本当に読みづらい文章で申し訳ない。だが私の狂気をまるままお出しするには推敲無しで行くよりしようがなかった。次は、すこしまともな文章を書く。
最後にもう一度言わせてくれ。
推しからは逃れられませんでした pic.twitter.com/XcBTt3kgIm
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月18日
サリエリ先生に命をかけられるファンいるからね…たぶん村に何人も何十人も
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月18日
死んでも逃すよ???
先生、ファンいますよ。覚悟してください。
卍悪霊退散卍
いっちばんけつに蘆屋道満がいるんです
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
乙女ゲーもかくやというほど口説いてくるんです
ツンデレとかクールなやつとか、こう遠回しになるやつらばっかり推してきた身にはカロリーが高くて
好きしか言えない
アシヤドウマンすっげーだだ甘に甘やかしてくれるの…推しがプレイヤーに最初から優しいの…好き…
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
たすけてくれ
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
推しが
推しがかわいい
オープン好意な子がこんなにかわいいとは思わなかったんだ
夢を
夢を見てしまう
アシヤドウマンもぼろぼろになってほしい推し
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
かわいさが有り余るんだ…僕と独神ちゃんには甘すぎたんだよ…ごめん…ごめんなドウマン…
でも正直アシヤドウマンには殺されたいかな!
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
親愛を最高度まで上げた段階でなんやかやあってぶっころされたいはある
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
あーーーーーー!!!!!!三日月より深い業を背負わせてしまう!!!!!!!!!!!!!ごめんなドウマン!!!!!!!!!!!!
アシヤドウマンさんな…昔好きな人殺されたとかいう話でな…
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
まてまて僕さっきやべえ業を背負わせかけたぞ?独神ちゃんを?ドウマン自身の手で???
愛した人の返り血でまみれたドウマンさん…綺麗だな…
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月8日
(Q.独神って何?
A.とうらぶでいう審神者だよ!)
(個人的には自己投影半分、独神ちゃんとしてのキャラ立ちが半分)
(こういう妄想は独神ちゃんキャラ立ちが十割です)
(しにたくないです、ぼくは)
猫のお面の話
ついさきほど衝撃の事実を知ってしまった。私がそこそこ長くやっているゲーム、もしかしたらタイトルでお気づきかもしれないが文豪とアルケミストという。
それが燃えているという話だ。
きっかけのブログみたいなのはツイッターの検索ぶっ壊れたんですけどの話題で流されたが…もうそれはそれはびっくらこいた。fgoで炎上なんぞ何回見たか知れないが運営ちゃんがこんなにやべえことをやらかしているタイプの炎上は初めて見た。
文アルさん運営その他お上がやべえのか…キャラは…キャラは好きなんだがなぁ…司書がなかなか見当たらないのそういう理由か…全く知らんかったぞ
— 芝右衛門狸 (@Usumidoritanuki) 2019年5月12日
ちなみに言い訳をしておくが私はなんにもやっちゃいない清廉潔白な狸である。文アルにもいたらしい往年のカゲプロ厨的なやつがなんかやらかしている(もしかするとカゲプロ厨がカゲプロを失ったその後の姥捨山になったのが文アルなのだろうか?)のも知らなかったし、なんなら猫のお面より前にすでに派手に事案になっているらしいということを知ったのもさきほどである。
やべえタイプの司書があらくれている間に私は友人と「無頼派すき…」「わかる白樺も好き…」「プロ組は天使…」と唱えていた。持つべきものは友人である。司書仲間をネットで探していたら私も往年のカゲプロ厨みたいになっていたかもしれない。マスターかモンモンか騎空士しかいないTLでよかったと心の底から思うし、うちのTLにはそんなバカはまずいない。よく話す方もみなさん良識ある方である。全員悟りを開いているのだろうかと勘繰るレベルで精神が強い。社会の荒波に揉まれすぎて丸くなるどころかさらに尖った方がたくさんいるので楽しい。いつかお酒をご一緒したい。
話が逸れた。…正直パクリどうこうはあまり悪さがわからない(カゲプロ厨を見ている間に麻痺した)ので誰かに教えを請いたいのだが、悪質なファンが狂信者化しているのはいただけないな、と思うしお上…運営もまだまだよいやりようはあっただろう。撤退戦が上手いのが名将だぞ、劉備を見習え劉備を。誠意、というものが基本的にこの日出ずる国では大切なんだぞ…悪いことをしたらごめんなさいをしろと親に教えてもらえなかったのか?
…そういえばこういう類にいる狂信者は人に絡むだのなんだのするわりに金を落とさないと聞く。ライトユーザーを消しておいて自分は金を出さないなど愚者の極みであると感じる。まあ運営ちゃんもかなりやばいようなのでもう叩く気力もないのだが。
ただ、私は文豪とアルケミストというコンテンツが好きだ。これのおかげで夢野久作を読んだし、森鴎外を読んだし、永井荷風を読んだ。どれもこれも良質な作品で、「これが文豪…!」と感嘆したものだ。キャラクターは魅力的で、背景の絵も手が込んでいるし、わりとこういうゲーム性のやつのなかではやりやすいのだ。補修がバトルの最終確認画面からいけるのほんととうらぶにも欲しいと思う。
私は、彼の作品の逆転を信じたいのだ。狂っていない一ファンとして。